ローソン、オーナー不足で学生相手に説明会開催。
・ローソンが就活学生相手に説明会開催
・将来オーナーになることを前提に契約社員として採用する制度
・オーナー不足が背景
コンビニ業界ってオーナーのなり手がいないって言われ始めてもう10年どころか20年以上は経っているのに相変わらず自分のやり方を変えることなく募集を続けているんですね。
人が集まってこないのは仕組みが問題視されているからで、「うちのやり方はこうです。この条件がのめる人だけ来てください。」って言ってるうちはオーナー不足は解消されませんよ。
オーナー不足はローソン以下のチェーンで深刻で、サークルケイサンクスがファミマに吸収合併されたのも、その辺が根本原因だろうと思います。
ただ、そんな状況であってもトップのセブンイレブンはオーナー希望者が多くいるようで、説明会に参加しても希望のエリアで開業しようと思えばある程度の期間は待たされるし、そもそもオーナーとしての契約を断られる人もいるほど。
一強多弱がはっきりしているコンビニ業界の状況をよく表している話だと思います。
ちなみにこの記事では5人の学生が集まったということだったんですが、ローソンが実施する説明会にたったの5人。青田刈りしたいんでしょうけど、起業のうまみを享受しているオーナーがもっと増えないことには状況は変わらないんじゃないでしょうかね。